長谷川桜子の「アロマ」ガイド

夜に使うと効果的な精油

一日の緊張を健やかにときほぐすには

私たちは、たくさんのものごとで緊張します。ドライブをすること、こどもたちの世話をすること、お店や銀行で数えきれないほどのお客さんに接すること、何であれストレスを呼ぶしごとに従事すること、こうしたことはみんな、私たちの生活様式に組みこまれているものです。

リラックスするための安全な手段

人びとがリラックスするためにとる方法になっているのは、たばことアルコール飲料とトランキライザーです。こうしたやりかたに代わる健康で安全な手段は、毎日芳香浴をすることです。もっとてばやくできるし経済的でもあるという理由からシャワーのほうを好む方も、沐浴を一つの療法と考えて、毎週1縲鰀2回はこの芳香浴をして下さい。温かい海で泳ぐのが心身の治療に役立つのと同様に、温かい浴槽に横たわって、何もせずにひたすら立ちのぼるゆげだけを吸入するのも、心と体をいやすのによいのです。

心身の緊張を和らげる

自分が好きな精油(とくによいのは、ネロリ油、レモングラス油、ゼラニウム油またはラベンダー油です)を浴湯に2縲鰀3滴入れますと、一日の心身の緊張を和らげ、やさしくときほぐしてくれます。

肉体の緊張

一日のいろいろなできごとは肉体の緊張となって残りますが、そのせいで私たちは肩がこったり、頭痛がしたり、いらだったり、不眠症になったりするのです。鎮痛薬の錠剤やトランキライザーに手をだすほうがらくだとお感じになるかも知れませんが、私たちがちょっと立ちどまって、そういう薬剤は即時的なレベルで自分の体に影響することを、そしてそんな薬剤を長期にわたって服用したりすればさまざまな障害がおこってくることを考えれば、たとえそれよりは少し時間と努力が必要だとしても、芳香浴のようなその代りとなるものを選ぶほうがずっとよいと思うでしょう。

現代病のような重大な病気

何週間、何ヶ月間あるいは何年間もストレスがたまるいっぽうにしておきますと、最後には健康を損なってしまいます。そして、これがガンや筋痛性脳脊髄炎や多発性硬化症そのほかの現代病のような重大な病気のかたちであらわれることがあります。ですから、ストレスと緊張を毎日発散させることは、歯を磨くことと同様に習慣化させることができますし、またそうする必要があると思います。